【横浜・横須賀 本格ストレス分析をいつものカフェで♪】診断事例2025・4・19　意欲の裏に隠れた、宙ぶらりんの絶望。　　 | 診断事例紹介 | 心からの笑顔を目指すカウンセリングを横浜からご提供し身近な楽しい情報も配信します

こんにちは(*^^*)

色彩心理診断によるカウンセリングで

ストレスを素のうちに断つ！

横浜・横須賀の気楽な穴場サロンを目指す、

くるーるくーる代表/色彩心理診断士のいがらしです。

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今回の診断事例は、ご新規のクライアントJさんです。

海を見渡せる、はとバスツアーでもお馴染みの

横須賀名所にて〜＼(^o^)／

Jさんのお気に入りスポットなのだそうです。

私も、「自分にご褒美」的な気分の時に

ひとりでまったり行ったりします〜。

あくまで「ひとりで」ですよ…(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…

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まずは、アイスブレイクの「スマイルカラーセラピー」。

14枚のカラーカードから心惹かれる3枚をチョイスし

ご自身の心と向き合います。

1枚目（テーマカラー）：バイオレット

キーワード：感受性・五感を使っていく・直感

2枚目（現在の心境）：ターコイズ

キーワード：心の声を表現する・創造性・コミュニケーション

　　　　　　遊び心・楽しむ

3枚目（未来について）：コーラル

キーワード：自立と相互依存・協調・自己を愛する知恵

赤字のワードが、ご本人的にピンときたものです。

Jさんのお仕事で、新しい取り組みをしているところだそうで

「みんなの息を合わせて素敵な形に仕上げたい」

という前向きな近況を聴かせて頂きました。

「カラーセラピー」は、主観的視点で申告する「問診票」、

「色彩心理診断」は、客観的に診断する「MRI」みたいなもので

両方やってみると全然リンクしない話の内容の場合もアリです。

カラーセラピー時のJさんは、目を向けやすい明るい内容を

選んでお話してくださっていたのかも。

でもですね…。見たくないであろうそこのところも

色彩心理診断では確実にバレますので(^o^;)

では本番、「色彩心理診断」の分析スタートです…。

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まずは、各項目別に大まかなカテゴリー分けをする

「コラム」の解説です。各項目の欲求がわかります。

はじめに、本人のものの考え方…いわゆる「キャラ」を表す

「ベーシックカラー」というラインです。

「2‐3‐1‐4」の並びで「ダイレクティブ」（能動的・支配・指示）

というカテゴリーです。

比較的、人の背中を押すタイプと自己分析をするJさん、

「前で引っ張るタイプではないからリーダーシップはない」

と思っていたそうなんですけど…。

何も、前で引っ張るだけがリーダーシップではなく

後ろから支える人、少し引いて全体を見る人など

「得意な方法でその事象に積極的に関わろうとする人」は

みんなリーダーシップを発揮してるんです。

何事にも親身すぎるくらいに親身なJさん、

間違いなくダイレクティブの素質ありすぎです。

ご心配なく（笑）

近しい人間関係を示す「ブルーライン」は

2位と3位に集中しており順位を決められず

ご自身の中で整理がついていない状況です。

自分自身のあり方を示す「グリーンライン」は

「3‐2‐4‐1」の並びで「ダイレクティブ」（能動的・支配・指示）

というカテゴリーです。

実はその場では『自分に向き合おうと前向きなのかな〜』

と差し障りなく流したんです。

Jさんも「もっと役立てる仕事の仕方があるかもって思って」

と、明るく意欲的なお返事をしてました。

（⬆というように、ご本人が「本題」を切り出すのを

待ってみるという引きの作戦もあります。ごめんなさい！）

グリーンラインは、心の中心部。

グリーンラインの並びにはそれぞれの細かな意味があり…。

【3‐2‐4‐1】

・自分が決めたことに自分が縛られてしまっている。

・満足できない妥協を甘受することがないように必死である。

➡その原因となる態度とは

・抵抗や反対に対して常に戦う必要はないと思っている。

・耐え難い重荷から解放されたいと望んでいる。

※これは、後ほど度々絡んできますので要チェックで！

自身の活動についてを表す「レッドライン」は

「2‐1‐3‐4」の並びで「コンスタント」（一定・継続・内向的）

というカテゴリーです。

実は職場でトラブルの種となっている人がお休み中で

職場の状況が安定しているということだそうで。

平和な状態ができれば続いてほしいけれど

（立場上NGなのに）その人をのけ者にしているかのような

自身の感情に複雑な思いもあり…。とのことです。

グリーンラインの絡みが大いにありそうで

その人のために信念を曲げるつもりはないけれど

固すぎる自分の信念に縛られているような苦しさもあり

抱え込んでしまっているかんじが見受けられます。

未来についての考えを表す「イエローライン」は

「3‐4‐2‐1」の並びで「バリアブル」（変化・外交的）

というカテゴリーです。

事業を広げたい願望があり、前向きな展開を期待してます。

次に、感情と理性の関係性を分析する

「8カラーズ」と「フォーム」です。

本人の自覚がある感情面で優先する欲求を順に並べるのが

「8カラーズ」です。

本来は下位（6〜8位）にある方が安定する

「0」（以下の順位に無関心）が4位に上がっています。

感情面ではそこまで大きな乱れがないかのように見えますが

理性との比較で隠れたストレスが浮き彫りになります。

本人の自覚がない、感情の裏側となる

理性を覗くことができるのが、図形を好きな順に並べる

「フォーム」です。

感情とのギャップを認めたのが、

「1」（近しい人間関係の安定）

「5」（理解者・現実逃避欲求）です。

「1」は、感情が1位、理性が7位でした。

表面上は人間関係を安定させたいと思っていますが

理性では諦めてしまっています。

「5」は、感情が7位、理性が1位でした。

表面上、「理解者はいらない」もしくは「解るわけがない」

という壁を感じるデータでした。

というのも、感情・理性ともに2位に「2」（尊厳欲求）

コンビ枠にも「2」という頑固要素が満載でして。

自分で自分をセメントで固めてしまっているような。

でも、理性ではちゃんとわかっています。

この苦しい状況を理解してくれる人が必要だって。

それまではお仕事関係の話題一色だったJさんが

「この頑固さは、幼少期にあったこととかも関係する？」

と、不意に訊いてきたので、

『価値観の形成は、親子関係が大きく影響することが多い』

とお答えしたところ…

幼少期から人知れずひとりで抱えてきた、

Jさんのご両親絡みの心の荷物をシェアしてくれました。

詳細は控えますが、「誰にも言えない」と

その時に心に壁を作ってしまったことで

何でも自分だけで処理・解決をするという癖が

ついているのかもしれません。

頑なに抱え込むJさんの特性は、たぶんその時から。

本当は、ご両親に打ち明けて和解したかったけれど

お母さんにはようやく最近打ち明けたものの

お父さんは何も知らずに他界してしまい

もうどうすることもできない無念さがあり。

そのあたりが、「1」のギャップになっているわけです。

大荷物を抱えて生きてきた自分のことを知って欲しかった。

けれど、その荷物を父には受け渡すことがもうできない。

気軽に誰かに話すなんてできず、

いや、話してはいけないと自分で決めてしまっている！

…ということで、さらに頑なになってしまうという

がんじがらめな状況です。

それを踏まえて、前半のコラムのデータを振り返ると

お仕事の話も確かにJさんの真実ではあるのですが

コアの部分が浮き彫りになるなと。

ごちゃっとしたブルーラインに

頑なで苦しげで重たすぎるグリーンライン。

Jさんには、固めてしまったアタマをほぐすのに

他業種の人やお子さんなどの

目からウロコを落としてくれそうな人との

関わりを積極的に持ってみるのはどうかと

ご提案してみました。

詳細を話すことができなくても

何かのヒントやきっかけになるような

ちょっとだけ価値観のネジが緩むような

出来事があるかもしれませんし♪

そしてもちろん、くるーるくーるもお手伝いします(*^^*)

荷物をひとつ下ろせた、と言っていたJさんなので

今後も少しずつ荷物を整理しながら

心のスペースに遊びを持たせ、

ゆっくり前に進めれば良いかなと思います。

たぶん、これまでに口にしなかったことを話して

どっっっと疲れたと思いますので

ゆっくり身体と心を休めて癒やしてくださいね(*^^*)

ありがとうございました。

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当サロンは原則出張診断形式で承っております。

ストレスの自覚がないうちに、軽いうちに。

カフェなどの行き慣れたオープンスペースで

気軽に心と向き合ってみませんか？